UOMEDIA

編集ポリシーとAIの利用について

UOMEDIAは、魚の名前・語源・ことわざ・漁法・食べ方が昔の本にどう書かれていたかを、 原本の画像を開いて確かめるサイトです。このページでは、記事をどういう基準で書いているかを公開します。

1. 出典の基準

記事に書く事実は、次の3種類の資料で確認できたものに限ります。

  • A:学術論文・公的統計 査読付き論文(DOI付き)、政府・自治体の公式統計、FishBase等の学術DB
  • B:古文献・一次資料 国会図書館デジタルコレクション、古典原典、公式記録
  • C:信頼報道・専門家取材 全国紙・業界紙の報道、専門家への直接取材、公式発表

Wikipediaだけを根拠にした記述、出典のわからない情報、「一般に言われている」だけの話は書きません。 Wikipediaは調べ始める手がかりには使いますが、出典にはしません。

2. 古文献を引用するときの手順

江戸時代の本などを「」つきで引用するのは、次の条件をすべて満たしたときだけです。

  1. 国立国会図書館デジタルコレクション等で公開されている原本の画像を開いた
  2. 引用する字が、画像を拡大して読み取れた
  3. OCR(機械による文字の読み取り)の結果と画像の字を突き合わせた
  4. 書名・巻・資料ID(PID)・コマ番号を記事に書いた

OCRの結果だけを根拠に引用することはしません。くずし字のOCRは「鯨」と「鮪」、「鰺」と「鯵」のように 字を取り違えるからです。くずし字で読み切れない箇所は「」を使わず、「〜という趣旨の記述がある」という 書き方に切り替えます。

画像の説明(キャプション)も同じです。画像の中にその語が読み取れたときだけ「○○の項目」と書き、 確かめられていないときは「巻○○の一部」のような書き方にとどめます。

3. 画像について

記事に載せる古文献の画像は、著作権の保護期間が終わったもの(パブリックドメイン)か、 商用利用が許可されたライセンスのものだけです。所蔵機関・資料ID・コマ番号を画像の下に書いています。 赤い枠や拡大、翻刻(くずし字を今の字に直したもの)は、確認した箇所を見やすくするために当サイトで加えたものです。

魚や貝を横から見た図(魚の図)は、当サイトがAIで作図したもので、写真ではありません。 載せる前に、実物の写真2枚以上と側面図に輪郭を重ねて、体の高さ・ひれの数と位置・口の形がずれていないかを確かめています。 ひれの棘の数など数えられる特徴は、同定の資料と照らしています。図の下には、どの資料で確かめたかを書いています。

4. 生成AIの利用について

UOMEDIAでは、調査と執筆の作業に生成AI(Anthropic社のClaude)を使っています。 どこに使い、どこで止めているかを書いておきます。

AIに任せている作業

  • 公開資料の検索と、該当ページの絞り込み
  • 原本画像の拡大と、OCR結果との照合作業
  • 確認済みの材料をもとにした構成案・下書き・文章の整え
  • 魚の図の作図(写真に重ねて形を確かめてから載せます)
  • サイトの仕組みづくり(プログラム)

AIに任せないこと

  • 原本で確かめていない「原文」を書くこと(AIはもっともらしい古文をつくれてしまうため)
  • 出典で確かめていない年号・人名・数値・語源説を書くこと
  • 画像に何が写っているかを、確かめずに断定すること

AIが下書きした文章でも、引用・年号・人名・数値はすべて原本画像や出典と突き合わせ、 確かめられなかったものは削るか、要約の書き方に直してから公開します。 何をテーマにするか、公開してよいかは運営者が判断しています。

5. 公開前の確認

公開する前に、次の点を確認します。

  • 「」で引用した原文が、すべて原本画像で読み取れている
  • 年代・数値・人物に出典(書名・資料ID・コマ番号)がついている
  • 画像の説明が画像の中身と合っている
  • 出典へのリンクが切れていない

6. 誤りを見つけたとき

判読の誤り、出典の取り違え、リンク切れなどが見つかった場合は、記事を修正し、更新日を記事に表示します。 引用の条件を満たしていなかったことがわかった記事は、確認が終わるまで公開を止めます。

お気づきの点はお問い合わせページからお知らせください。 運営者については運営者のページ、 サイトの全体像はこのサイトについてをご覧ください。