
鮭の漢字の由来はフグ——江戸の学者が三代「誤り」と書き続けた
鮭の漢字の由来はフグでした。江戸の『大和本草』『和漢三才図会』『東雅』はそろって、サケの正しい字は「鮏」で「鮭」はフグの字だと書いています。原本画像でたどります。

鮭の漢字の由来はフグでした。江戸の『大和本草』『和漢三才図会』『東雅』はそろって、サケの正しい字は「鮏」で「鮭」はフグの字だと書いています。原本画像でたどります。

鰹の語源は「堅い魚」。カツオという名は泳ぐ魚ではなく干し固めた保存食から来ています。古事記も万葉集も「堅魚」と書き、「鰹」は日本でつくった国字でした。原本画像でたどります。
「江戸前」の由来はウナギです。『梅園魚品図正』のウナギの図の脇に「江戸前」の三文字があり、神田川筋で釣れたものを指しました。万葉集の古名ムナキから学名まで原本画像でたどります。
水産ニュースの週刊まとめ(2026年7月27日〜8月2日)。サンマ分布量42.9万トンで過去最低水準、クロマグロ増枠にメキシコが賛同、アカマンボウ世界初のふ化など6本を出典付きで。

江戸の魚図鑑はどこまで正確だったのか。1835年に毛利梅園が江戸の尾久川で釣ったコイの写生図を、口ひげ・鱗・産卵の記述まで現代の魚類学と突き合わせました。

鯉は900年間「魚の王」でした。『本朝食鑑』は「諸魚之長」、『大和本草』は「河海諸魚ノ内最貴者」。古文献9冊のうち8冊が鯉を独立項目に立てた理由を原本画像でたどります。

水産ニュースの週刊まとめ(2026年7月21日〜27日)。完全養殖ウナギの店頭販売、境港のクロマグロ漁終了、スルメイカ高騰など6本を出典リンク付きで整理しました。

ブリの出世魚の呼び名は地方でまるで違います。ワカナゴ・ツバス・イナダ・ハマチ・ワラサ——方言辞書『物類称呼』と『大和本草』、毛利梅園の写生図から成長名の地方差を原本画像でたどります。

イワシの語源は「弱い魚」。新井白石は水を離れるとすぐ死ぬからだと書き、寺島良安は「鰛」と「鰯」を同じ魚としました。江戸の古文献が記した鰯の字と評価を原本画像でたどります。

アジの語源は江戸の辞典9冊が9通りに書いています。新井白石は「義不詳」と保留し、地方名は紀州「とつか」土佐「とつぱこ」。室鰺(ムロアジ)の由来まで原本画像でたどります。

マグロは江戸で下魚あつかいでした。『大和本草』は「味 堅魚にをとる」と書き、『本朝食鑑』は項目すら立てていません。古文献9冊が9通りに記した鮪の名と評価を原本画像でたどります。

鯛が「魚の王」と呼ばれた理由をたどります。『和漢三才図会』は有鱗魚の巻頭に、『本朝食鑑』も巻八の筆頭に鯛を置きました。調べた古典籍10冊すべてが鯛を立項。原本画像で確かめます。